2026年06月04日配信
株式会社昭文社ホールディングス(本社︓東京都千代田区、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード︓9475)とその子会社である株式会社マップル(本社同上、代表取締役社長 大日方祐樹)は、インストール型地図活用ソフト『スーパーマップル・デジタル』の最新版『スーパーマップル・デジタル27』を、2026年7月3日より、全国のパソコンショップ、家電量販店、各社ECサイト、自社公式オンラインストアにて発売することをお知らせいたします。
最新版では、指定した地点の住所区域や周辺施設などの情報を一瞬で集約する「地点情報出力機能」を新たに搭載しました。さらに、その集約結果を外部のAIにスムーズに引き継いで評価・分析を行える「AI連携機能」を装備。膨大なデータ処理や目視による確認作業を自動化し、あらゆる業界・業種における現地評価やエリア分析の効率化、そして迅速な意思決定を強力にバックアップします。

『スーパーマップル・デジタル』は、「デジタル地図、住所、POI(検索データ)、行政区画、道路ネットワーク、観光地エリア」などの各種データが搭載された、数多くのお客様にご利用いただいているWindows用地図活用ソフトです。
今回リリースする『スーパーマップル・デジタル27』では、ご好評をいただいている基本機能の利便性をさらに追求し、地図上の周辺情報を一括で抽出・確認できる新たなアプローチを採用しました。ビジネス地図ソフトとしての実用性と先進性をこれまで以上に強化・充実させたことで、不動産業や建設業、運輸・物流業をはじめとするあらゆる業界での迅速な現地評価やエリア分析を強力にバックアップします。
地図上の任意の地点を右クリックするだけで、住所区域や座標情報のほか、周辺施設(駅・コンビニ等)の種類や件数などの膨大な情報を瞬時に集約し、整理されたテキストデータとして一括出力します。
これまで地図上の目視や個別検索に頼り、時間・手間のロスや情報の見落としが課題となっていた周辺環境の把握・データ化作業が、わずか数秒で完了。対象エリアにある施設の種類や件数などの客観的データを網羅的に把握することが可能となり、現地評価の判断材料を素早く正確に揃えることができます。
<「地点情報」の出力画面イメージ>
さらに、「地点情報出力機能」によって集約されたデータは、ダイアログ内のボタンから外部の生成AI(Copilot、ChatGPT、Gemini等)へスムーズに連携できます。
本機能では、長年培った地図活用のノウハウを凝縮し、ビジネスの目的に合わせて最適化した「5つの解析メニュー(AIへの指示文であるプロンプト)」をあらかじめ用意しています。
出力された「地点情報」のテキストをそのままAIにインプットするだけで、客観的データの背後にある「潜在的なリスク」や「価値」をAIが即座に分析。実務レベルの評価レポートや現場における具体的な行動指針として、ビジネスの「答え」をスムーズに導き出します。
●ビジネスでの活用シーンに合わせて選べる「5つの解析メニュー」の概要
業種:不動産・デベロッパー
活用目的:不動産評価
解析メニューの概要:
地価や周辺施設から資産価値を算出。住宅・商業の両面から立地の将来性を客観的に診断。
業種:建設・ハウスメーカー
活用目的:用地取得の初期判断
解析メニューの概要:
用途地域やハザードから「致命的制約」を特定。施工や近隣調整のリスクから、開発可否の検討をサポート。
業種:製造・金融
活用目的:災害リスク・BCP
解析メニューの概要:
ハザード情報を基に災害リスクを抽出。最悪の事態を想定した実効的なBCP対策案の作成を支援。
業種:物流・ルート営業
活用目的:営業・配送効率化
解析メニューの概要:
接道状況や周辺施設を分析し、巡回ルートの妥当性を考察。現場における行動指針のヒントをAIが提示。
業種:シンクタンク・官公庁
活用目的:立地分析・基本
解析メニューの概要:
地点特性を客観的事実に基づき多角的に分析。地域分析や政策提言のエビデンス作成を支援。
●地点情報出力からAI分析への連動フロー(設定~3つのステップ)
【設定】 「解析メニュー」と「生成AI」を設定
ビジネスの目的に合わせた「解析メニュー(プロンプト)」と連携する「生成AI」をあらかじめ設定画面で選択します。
▶【Step1】 情報を集約して「地点情報」を出力
地図上を右クリックし、周辺施設の件数・距離などの「地点情報」とプロンプト(AIへの指示文)のテキストを一括出力します。
▶【Step2】 AIへの連携(情報のインプット)
「ブラウザでAIを起動」をクリックして外部の生成AIを立ち上げ、出力されたテキストをインプット(貼り付け)します。
▶【Step3】 AIが分析・評価結果を回答
その地点の利便性やリスクが瞬時に評定され、現地評価の客観的な判断材料(レポート)が即座に得られます。

※掲載のAI画面はGeminiを利用したサンプル(動作例)です。実際の分析・評価結果は条件により異なります。
※本製品自体はオフライン環境で動作しますが、外部AI連携機能のご利用にはインターネット接続環境が必要です。
当社が運営するWebサイト「スーパーマップル・デジタルですぐに使える編集済オープンデータ無料ダウンロードサイト」において、提供データを大幅に拡充します。
これまで公開してきたハザード情報や地価情報に加え、新たにビジネスニーズの高い「都市計画決定情報(用途地域、都市計画区域、防火・準防火地域など)」を7月上旬より順次公開します。
これらの最新データを本製品(スーパーマップル・デジタル27)の地図上に取り込んで重ね合わせることで、土地開発・建築工事の検討や不動産評価、店舗周辺の事前調査をはじめとするビジネスシーンにおいて、より多角的な地点・エリア分析ができるようになります。
スーパーマップル・デジタルに
オープンデータを取り込んで表示した例
国土交通省が整備する国土数値情報(都市計画決定情報)のうち、以下の項目を追加します。
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用途地域、都市計画区域、区域区分(市街化区域/調整区域)、特別用途地区、高度地区、高度利用地区、特定用途誘導地区、防火・準防火地域、歴史的風土保存地区・歴史的風土特別保存地区、都市公園、土地区画整理事業、地区計画、立地適正化計画、準都市計画区域、都市再生特別地区、特定用途制限地域、風致地区
抜群の視認性を誇る地図表現に加え、オフィスソフトのように直感的な操作性を実現。地図の操作、目的地の検索などの基本機能のほか、外部データの取込や出力、グラフ表示や図形の記入などが簡単な操作で行うことができます。また、機密性の高い社内データを安全に管理できる「インストール型(オフライン環境対応)」で、ストレスのない高速な描画と安心のセキュリティ環境を提供します。
外部サイトへのリンク機能について、登録できるリンク先の上限を最大10件に拡張しました。これによって、外部の情報を参照する業務をますますスピーディ・効率的に行うことができます。
そのほか、カスタム情報(ポリゴン)のラベルの表示/非表示切り替えや、GIS用ファイル(KML等)をドラッグ&ドロップで読み込める機能などを追加しています。
地図・検索用データ、並びに「車」のルート検索データについては、2026年4月1日時点の情報を反映しています。 ※データ整備の都合上、情報取得の締め切り以降に判明・入手した情報は未反映です。
●主な新規収録コンテンツ:
・広島電鉄 一部路線リニューアル(駅前大橋ルート開業など) ―2025年8月~2026年3月実施
・JR山陽本線 手柄山平和公園駅(姫路駅~英賀保駅間) ―2026年3月開業
・首都高速八重洲線(通行止)・東京高速道路 KK線(廃止) ―2025年4月実施
・IGアリーナ(愛知国際アリーナ)(名古屋市 名城公園内) ―2025年7月開業
・令和6年能登半島地震に伴う海岸隆起(国土地理院 測量成果) ―2025年5月反映

パソコンショップ、家電量販店、各社ECサイト、自社公式オンラインストア
30日間の期間限定で無料にてご試用いただける体験版をご用意しています。
https://smd.mapple.net/download/trial
全国版DVD 22,000円、全国版USB 25,300円、東日本版DVD・西日本版DVD 15,400円
※通常製品版の価格を記載
価格など詳細は、スーパーマップル・デジタル製品サイトにてご確認ください。
スーパーマップル・デジタル27 ユーザーサポート係
TEL:03-3556-5972(平日10 時~17 時)
e-mail:smdv27@mapple.co.jp