社員紹介
吉田 温香/Nodoka Yoshida
営業本部 営業部 営業課(2024年入社)
営業部門|地図の可能性をアイデアで開花させ、お客様の課題を解決に導く
私の所属する営業部は、スーパーマップル、まっぷるマガジンといった道路地図帳や観光ガイドブックの中身を、デジタルコンテンツ化した製品としてご用意しており、それらを用いてお客様の課題解決に向けたご提案活動を行っています。私はそんな営業部で主に法人のお客様からのお問い合わせに対するご提案活動を担当しており、わからないことは先輩社員さんや他部署の方のお力をお借りしながら乗り越えています。
また、自ら扱う商品と業界を決めて新規のお客様へのご提案を行うこともあります。やってみたいことを言葉にすれば、周りが応援してくれる環境なので、自分のアイデアを出して新しいことに挑戦することができます。
入社するまで地図が苦手だった私ですが、営業部での業務を行ううちに、地図は、お客様や社会が抱える課題を解決するためのツールであり、少し工夫すればビジネスの成功、暮らしの安心・安全の確保、そして新たなアイデアの創出など、多くの可能性を開く力を持っていることが分かってきました。今は、そんな地図が秘める新たな可能性を、自分のアイデアを加えた解決策のご提案という形で開花させ、お客様にお届けできるよう日々勉強中です。
仕事を進めるうえで大事にしていること
知らない・気になる・やってみる
何事にも興味を持ち、「知らない・気になる・やってみる」を心がけています。
まずは自分が扱う製品やサービス。入社するまで地図の知識など何もなかった私ですが、マップルには地図から生まれた製品が数多く取りそろっています。そのため、まずは自社の製品をしっかり理解するために、地図に関する基本的な用語を1から勉強しました。そして、自分が扱う製品やサービスについて、知らないことがあれば、それを“気になる”に変えてさらに学び、実際に営業で紹介する(“やってみる”)。これの繰り返しで、少しずつ扱える製品を増やしお客様への提案手段を多様にご用意できるように努めています。
お客様とのお取引の際も同様です。新規のお客様に対しては“知らない”ことだらけですので、まずはお客様の会社や最近の事業を知り、「どんなことで困っていそうか」と相手に興味=“気になる”をもち、お客様の抱える課題を解決できるような提案を行います。また、日常にあるちょっとした困りごとや社会課題に対して興味を持つことも心がけています。普段から自分の身の回りにある課題に興味をもつことで、新たな提案活動につなげることができています。

やりがいを感じる瞬間
自分の成長がお客様の役に立てたと実感した時
地図のちの字も知らず、地図を読むことさえ苦手だった私は、地図の基本的な用語をはじめ、いくつもある製品を覚えるまでにかなり苦労しました。しかし、ゼロからスタートして、たくさん躓き、そのたびに何度も先輩に教えていただきながら成長してきたからこそ、マップルの製品に初めて触れるお客様と同じ目線を共有できるとも感じています。マップルの製品を全くご存じの無い方に提案し、私の説明でお客様に「商品をよく理解できた」と言っていただいた時は、とてもうれしいです。また、自分の知識が増えて提案できる製品やサービスが増えるほど、お客様の課題を解決する手段を増やすことができるため、自分の成長が直接お客様のためになっていることが実感でき、やりがいを感じています。

マップルを選んだ理由
地図×アイデア=新しい価値観&ワクワク・感動
私が社会人になるとき、企業を選ぶ際に大事にしていたのは、自分のアイデアで新しい価値観を生み出し、ワクワクと感動を届けることでした。
そしてマップルは、地図を使ってこれを実現することができる企業だったのです。
マップルの地図とは、「単に場所を示すもの」ではなく「そこに何らかのアイデアが付加されたもの」を指します。マップルはそんな“アイデア”をプラスした地図を活用して、世の中に必要な“新しい価値”を創出し、社会課題の解決に貢献しています。
そんなマップルの営業は、まさしく自分のアイデアを地図に掛け合わせたご提案でお客様の課題を解決し、お客様に地図の新しい価値観を生み出し、ワクワクと感動を届けることができると感じ、入社を決めました。

入社してからの印象
トンネルの向こうはやさしい地図博士のビルでした
入社前は、自分に地図の知識が全くない焦りから、専門用語が飛び交う地図マニアの集まる巣窟に飛び込むような気持ちで、「知識がない自分はついていけないかもしれない」、「輪に入れなかったらどうしよう」と少し不安を抱えながら入社しました。しかし、そこに待っていたのは、厳しい地図マニアたちではなく、知識がなくても何度でも優しく丁寧に教えてくれる、頼れる“地図博士たちが集まるビル”でした。話についていけない時も、わかりやすく解説をしてくれたり、仕事の合間の雑談にも色んな博士がそれぞれの得意とする地図の話を教えてくれたりします。

おおまかな1日のスケジュール
9:00 | 業務開始 | 眺めのいいオフィスの窓からレインボーブリッジを見つつコーヒーで一息。満員電車の疲労を回復してから業務スタートです。まずはメールチェックを行います。 |
10:30 | 社内チームWEBミーティング | 同じチーム同士でお客様への提案内容を相談したり、進捗状況を報告します。 |
12:00 | ランチ | 基本はお弁当ですが、オフィスのビルには食べ物屋さんが充実しているのでたまに出かけています。 |
13:00 | 午後のメールをチェック | 特に重要なメールへの返信は先輩社員にも内容をチェックしてもらいます。 |
14:00 | お客様への提案活動 | WEBミーティングの場合も多いですが、実際に訪問する時は遅れないように早めに会社を出るように心がけています。 |
17:00 | 業務終了 | 家が遠いので17:10には電車めがけて出発です。周りの人も定時に帰れるように仕事をする人が多く、とても帰りやすい雰囲気で助かっています。 |
職場の雰囲気
新入社員へのサポート体制は万全!
久々の新入社員ということもあり、職場の人全員で育てていただいていると感じています。中には自分の子どもと同じくらいだという社員さんも多々おり、とても可愛がっていただいています。新入社員へのサポート体制は万全で、わからないことがあれば全員が「いつでもどうぞ!」な、頼りがいある雰囲気です。ちなみに、どこか旅行に行くときは皆さん旅のプロでもありますので、おすすめの場所を教えてくれます。昭文社には「まっぷる」(旅行雑誌)がありますが、マップルには「生きるまっぷる」(社員)がいます!

会社全体の雰囲気
まるくつながる会社
グループ会社というとピラミッド型のイメージがあるかもしれませんが、昭文社グループはまるい円のような、部署も会社も超えたつながりのある雰囲気です。
入社前から、「もともと1つの会社がグループ化しただけで、今でもつながりはよくありますよと」伺っていましたが、本当にその通りでした。新しいオフィスに移転してからは、隣のテーブルで出版事業の方たちが本を広げてレイアウトを考えていたり、制作の人が2画面使いのPCでデータを作っていたりと、いろんなお仕事を垣間見ることができます。また、イベントや交流会などもあり、部署も会社も超えてお話しすることができています。

これからの自分
いつまでも初心者目線でお客様に寄り添う営業マン
これを読んでいる方は、就職活動の必須項目“自己PR”、何を話したか覚えていますか?
マップルの入社面接時に、私は「相手に寄り添い理解に努める姿勢」を掲げていました。
そして入社した今、私は「いつまでも初心者目線でお客様に寄り添う営業マン」でありたいと考えています。初心者目線というのは2つあって、1つは地図がわからないという意味での初心者目線。お取引をするお客様は地図に精通している方ばかりではありません。その際、私は地図の知識ゼロから成長した、私にしかできない、初心者による初心者のための、わかりやすい提案説明で、お客様に地図が持つ課題解決の可能性と感動をお届けしたいです。
そしてもう一つ。経験や固定概念にとらわれた「こうだろう」でお客様の課題を解決しようとせずに、常に初心を忘れないでいること。お客様とのお取引はいつだって“はじめまして“から。だからこそ、常にお客様には“はじめまして”の初心者として、丁寧に寄り添い、お客様の抱える課題を理解しようとする姿勢を忘れずにいたいです。いつまでも初心者目線でお客様に寄り添う営業マンを目指し、これからも様々なことに興味を持って日々の業務に努めたいと思います。

オフの日
のどかな休日を
私の名前は初見で読むのが難しいので最後にご紹介。私、温かく香ると書いて「温香(のどか)」と申します。そんな私の休日は、友達や家族と自然が見える景色のいい場所にお出かけして、のどかな1日を過ごしております。海が目の前に広がるカフェで行きかう船をぼんやり見ながらお茶をしたり、緑に囲まれたレストランでおいしいものを食べたりします。平日は都内にいるため、休日では人込みを避けて落ち着いたのどかな場所にお出かけしたいという思いがあります。行きつけの銭湯や露天風呂のある温泉でゆったりと疲れをいやすことも欠かせません。週末は思いっきりのんびりして、次の1週間分のエネルギーをチャージしています。