社員紹介

矢崎 達夫/Tatsuo Yazaki

営業本部 営業部 DX推進チーム

DX企画推進部門|会社の顔となるWEBサイトの企画や広告戦略を仕掛ける


今は営業部のDX推進チームという部署に所属して、主にリスティング広告をはじめとするWEB広告の作成から運用を担当しています。具体的には、広告の配信結果をレポートとして確認し、チームメンバーとともに仮説を検証しながら、より多くの成果を得るための新しい広告文言の作成や配信設定の変更などの業務を行っています。
WEB広告では施策の結果が数値として明確に現れるため、必ず仮説を立てて実施し、その結果を受けて更に改善するにはどうすれば良いか、というPDCAサイクルを回すことを常に意識しています。
また、広告運用以外には製品紹介動画の制作やWEBサイトの改修なども行っています。特に製品の紹介動画は、1分程度の短い時間で製品の魅力や強みを訴求しないといけないのでシナリオ作りが大変ですが、閲覧数が伸びた時にはやりがいを感じます。
最近は変化のスピードが早く、日々トレンドが移り変わるので、プライベートでもネットサーフィンをするときには、サイトのレイアウトや広告、制作者の狙いなどを意識して見るようにしています。

仕事を進めるうえで大事にしていること

何のための作業なのか目的を明確にして見失わないこと
「木を見て森を見ず」という言葉がありますが、社会人になりたての頃は、単純に自分の作業だけに集中してしまって自分の癖や主観だけが反映されてしまい、結果として本来やりたかったことと違う形になってしまうことがありました。ひどい時はせっかくの作業が無駄になってしまうことも。そうならないために、今では事前に目的や背景、全体像をヒアリングして自分の中で腹落ちしてから手を動かすようにしています。また、作業を進めていく中でも定期的に目的を振り返ることで道のりがずれていないかをチェックしています。そうすることで、もしずれていた場合でも早い段階で軌道修正できますし、最終的な目的を明確に意識することで新たな施策の発案に繋がることもあります。

やりがいを感じる瞬間

適度な緊張感の中で数字に結果が表れたとき
WEBマーケティングは結果が明確に数字に表れる業務なので、シビアな環境ではありますが、適度な緊張感の中で楽しく仕事が出来ています。私が担った新たな施策で数字が改善されたときはもちろん嬉しいですし、一番やりがいを感じる時です。また私のチームでは、お客様と直接接する機会が少ないので、社内の方の声が大きな励みになります。営業部はチームメンバー以外でも話しかけてくれる人が多く、広告施策や私が作った動画について「良かったよ!」と言ってもらえると「見てもらえてたんだ」「やって良かった」とモチベーションアップに繋がります。また、データ分析やクリエイティブ制作など様々な業務に携わることが出来るので、幅広い知識やノウハウが身に付いている実感があります。

マップルを選んだ理由

独自の情報資産を活用して社会に貢献したい
私は転職でマップルに入社しましたが、前職は制作会社でWEBディレクターの仕事をしていました。企業選びの軸としていたのは、事業会社でありかつ、他社にない事業資産を保有していることです。強い資産があることはビジネスを展開する上で大きな武器になりますし、そのような資産を活用し、社会貢献できる企業で働きたいと考えていました。

マップルが保有する地理情報という日々変化し続けていてなくなることのない資産は、そこから派生するビジネスの幅が無限にあると思っています。また、歴史のある会社なので長年蓄積されてきた膨大な知見があり、新しいことへの挑戦・提案もしやすい環境であると面接時にお話しいただいたことが決め手となりました。小さい頃から親の車で昭文社の地図を使っていたこともあり身近に感じる会社だったということもあります。

入社してからの印象

思ったより自由な社風でどんどん意見を言える
実際にマップルは、独自の情報資産である地図や観光情報コンテンツを活用した様々な課題解決ソリューションを展開しており、この点は入社前に考えていた通りの会社でした。一方、歴史が長い会社なのと比較的勤続年数が長い人が多いと聞いていたので古い体質の堅苦しい会社なのかなと入社前は思っていました(笑)。実際は全然そんなことはなく、意外にも自由闊達な会社でチーム会などでも自分の意見を発言しやすく、筋が通っていればどんどん採用してやらせてもらえる働きやすい職場環境です。

おおまかな1日のスケジュール

9:00 業務開始 メールチェック、タスク確認などは毎朝欠かさずに行っています。
11:00 DX推進チームミーティング メンバーのタスク、進捗状況を共有して、困っていることがあればメンバー間で協力してみんなで課題に向き合います。週次のチーム会以外でも日々密にコミュニケーションを取っていて気軽に相談できる環境です。
12:00 お昼休み リモートワークの時は自宅近くのカフェでランチをすることが多いです。
13:00 広告運用作業 レポートをまとめたり数値改善のための施策を考えたり、黙々と作業に集中する時間です。
15:00 データ分析作業 広告施策の数値データを収集して分析を行います。
16:00 戦略ミーティング 販売強化する製品やソリューションについて営業や企画担当者とディスカッションを行い、マーケティング戦略を検討します。新規案件の相談や仕掛中案件の進捗確認などもここで行います。
18:00 退勤 フレックス勤務体系なので、遅くまで残業することもありますが、逆に予定がある時には早めに退勤することもできます。

職場の雰囲気

業務によって勤務場所を選択できる自由度がある
マップルでは社員全員が在宅勤務と通常勤務を併用できる制度があるので、作業に集中したい時は自宅やカフェで、色々と対面で意見交換したい時には会社に出社したりと自由に職場が選べるのが大きな魅力の一つです。特に私が所属している営業部は出社している人も多いので、対面での打ち合わせもしやすく、コミュニケーション面でも不安はありません。会社ではフリーアドレスなので、近くの席にいても全く異なる領域の業務をしている人もいて、雑談の中から新たな企画が生まれたり、毎日良い刺激をもらっています。普段あまり接点がない人でも話しかけてみると意外と話しやすくて、色々なことを話してもらえるので、業務遂行のためのヒントを得られることも多くあります。もちろん仕事だけでなく、おすすめのランチスポットなんかも教えてもらったりしています(笑)。

会社全体の雰囲気

優しい人が多く働きやすい環境
マップル全体に言えることは、上司や幹部社員とも気軽に話がしやすく、優しい人が多いと思います。入社する前には真面目で堅そうな会社というイメージがありましたが、予算達成など追うべき数字はしっかり追いますが、基本的にはピリピリした雰囲気は少なく働きやすい会社だと思います。

これからの自分

株式会社マップルは設立からまだ5年しか経っていない若い会社です。世の中の人々も地図やガイドブックとしてのマップルは知っていても、株式会社マップルという会社名はまだまだ市場に浸透し切れているとは言えません。そういう意味で、当社の会社名やロゴをもっと多くの人に知ってもらって、「デジタル地図や観光情報のマップル」というイメージを定着させていきたいと思っています。もちろん営業DX担当としてはマーケティングの観点からも、どんどん社内に改善提案をしていきたいです。お客様と直接接する機会はなくても反応は数値として現れるので、そこを切り口とした提案をすることで、より魅力的な訴求の仕方や製品自体の改善に繋げていけるような橋渡しができればと思っています。
そして当社の製品やサービスの魅力をたくさんの方々に知ってもらい、一人でも多くのお客様の課題解決を実現することで、携わっている人みんながハッピーになる会社になっていければ良いなと思います。

オフの日

最近はバス釣りにハマっています。以前はインドア派だったこともありますが、今は朝から晩まで大自然の中で湖に浮いて釣りをしています。自然の中で過ごす休日は充実していますしメンタルケアにもなりますが、釣れない時はややストレスが溜まることも(笑)。

ターゲットを決めて、天気や気温など様々な要素を加味してルアーを選び、釣るための仮説を立ててPDCAを回し、仮説が立証されたときに達成感を味わえるという点では他の趣味や日々の業務にも共通しているような気がします。ちなみに今まで釣った中で一番大きなサイズは57cmのブラックバスです。