社員紹介

阪 風花/Fuuka Ban

企画開発本部 企画開発課 WEB製品企画チーム

企画開発部門|デジタル地図を用いたさまざまな企画プロジェクトを先導


私の所属する企画開発部は、マップルのデジタル地図を用いたシステム製品の企画や開発を担う部門です。私はその中でWeb製品企画チームに所属しており、主にWebサイト上で使用される地図や店舗検索システムの商品に携わっています。
店舗への集客や誘導など、さまざまな課題を持っているお客様のご相談に対して、マップルがどのように貢献できるか考え、営業部門と連携してご提案につなげます。もちろん、新しい自社製品を企画するプロジェクトを担当することもあります。プロジェクトが開始したら、旗振り役としてリリースまで責任をもって先導する役割を担います。
責任のある立場ですが、たくさんの人と協力して、企画した商品を実現して送り出すところまで携わることができますので、コミュニケーションを大切にする人や、自分の手で新しいものを作り出したいと考える人に向いている職種だと思います。

仕事を進めるうえで大事にしていること

すぐに共有すること、記録をのこすこと
この意識は、リモートワークを始めてチームメンバーの状況が目に見える環境ではなくなったことで特に強く持つようになりました。
まだ経験が浅い私は、一人では対応や判断に迷ってしまうことが多くあります。特に社外とのやり取りは迅速かつ正確に進める必要があるため、状況や懸念はすぐに共有することで、見えない遅れや誤った作業を回避することができると考えています。
相談することで経験豊富な先輩方がいつも正しい方向に導いてくれますが、相談する際はできる限り自分の考えをまとめて伝えるようにし、頼りっぱなしにならないように気を付けています。
また、共有の際はメールやチャットなど記録に残るかたちで伝えることを心がけています。残すことで、後に同じことをする方の参考になったり、誤った作業をしている場合に周りがいちはやく気づくことができるためです。

やりがいを感じる瞬間

形になったサービスを世の中へ送り出すとき
携わったサービスがリリースされたときは達成感があります。
企画されたサービスが実際に使用できるようになるまでには、お客様との要件調整に始まり、設計、開発、テストと段階を踏んでいきます。その間、お客様はもちろん社内の他部門や協力会社さんなど、多くの人と綿密な連携を取って、サービスを形にしていきます。
始めはイメージでしかなかったものをシステムの枠組みに落とし込み、サービスとして利用できるようになるところまで見届けられることは企画職ならではのやりがいだと思います。

マップルを選んだ理由

デジタル地図の進化を追い続ける姿勢
前職ではIT系のエンジニアとして、主に自動車に関わるシステムの開発や運用をしていました。基本的に客先常駐のかたちで業務を行い、自社製品に関わる機会はありませんでした。より上流の工程で自ら新しいシステムを作り出すところから携わりたい、身近な生活に貢献するシステムに関わりたいという思いから、転職活動をしていました。
昭文社にはもともとガイドブックの出版社というイメージがありましたが、マップルが昭文社の地図のノウハウを活かしたデジタル地図に+αの価値を加えた新しいソリューションを数多く展開していることを知り、興味を持ちました。
面接の際には、マップルがよりよいサービスを提供したいという思いから、新しい技術の取入れや環境の改善に積極的に取り組むという意向が強く伝わってきました。
前職でクラウドサービスに携わっていたこともあり、今までの経験を活かしながら新しい役割にチャレンジできる環境だと感じて入社を決めました。

入社してからの印象

サービスレベル向上への積極性は第一印象の通り
新しい技術を用いた既存製品のブラッシュアップなど、会社全体でサービスレベル向上に対する取り組んでいく姿勢がある会社だと思って入社しましたが、入社してからもその印象は変わらず、思った以上に積極的に取り組んでいました。私自身、新しいシステムの企画にクラウドサービスの経験を活かして貢献することができ、とても学びのある環境に感謝しています。
また、これは入社してから感じたことですが、品質管理の意識がとても高く、エラーなどが発生しないようにリリース前にしっかり検証を行うことはもちろんですが、万一不具合が発生した場合にお客様への影響を最小限に留めるための対応プロセスなども確立しています。私も地図という一つの社会インフラを取り扱う企業の一員としての責任と社会に貢献しているやりがいをしっかり感じながら日々の業務にあたっています。

おおまかな1日のスケジュール

9:00 業務開始 メールチェックやその日のタスク整理から始めます。
10:00 Web企画チームミーティング 担当タスクの状況を共有します。課題があれば相談し、対応策を考えます。
12:00 お昼休み 自宅でランチ。リモートワークの日は気兼ねなく家でごろごろします。 オフィスに出る日は近くのカフェに行くことも楽しみです。
14:00 業務定例ミーティング 営業部門やマーケティング部門と情報共有し、進行中のプロジェクトについてそれぞれの役割から意見交換を行います。
15:00 企画関連業務 打合せ以外の時間は担当の作業に取り掛かっています。 お客様からの問い合わせ対応、企画物の準備、プロジェクトの進行管理、etc… いろいろなタスクがあります。
18:00 業務終了 残業はなるべくしないようにスケジュールを組んでいます。 予定があるときは早上がりしたり、自身の管理のもとで自由に働ける雰囲気があります。

職場の雰囲気

コミュニケーションがとりやすい
昭文社(マップルの前身企業)から長く勤めている方が多く、はじめは新参の私が馴染めるか不安でした。しかし、皆さんコミュニケーションが本当に上手で、適度な距離感であたたかく迎え入れてくださり、仕事を教わるうえでも驚くほど苦労がありませんでした。
私はリモートワークが多いですが、対面だけでなくチャットやビデオ会議を用いて気軽に話ができるので、コミュニケーションの不安はありません。

会社全体の雰囲気

旅好き、地図好きが集まってます
社員同士のコミュニケーションは活発で、風通しの良い社風だと感じています。
旅や地図が大好きな社員が多く、本当に楽しんでお仕事されていることが日々伝わってきます。数少ない女性の先輩社員は皆さん優しく気にかけてくださり、会社で会えた日は心のオアシスが潤います。

これからの自分

情報感度を磨き、常に知識をアップデート
先輩方のお仕事を見て学ぶ日々の中、よい企画にはサービスやお客様への深い理解と時勢を読む力が不可欠なのだと常々感じます。
先日チームでも、法改正があったことを受けてユニバーサルデザインのデジタル地図を必要とするお客様がいらっしゃるのではないかという見方から、他部門に声をかけご提案を働きかけようという動きがありました。
地図は多くの人の暮らしにとても身近なものであり、行政とも深くかかわりを持つため、世の中の動きを敏感にキャッチアップする意識が会社全体で身についているのだと感じます。
まだまだ勉強中の身ですが、クラウドを活用してサービスをより使いやすく改善していくことが私の役割だと考えているので、お客様にとってもマップルにとっても価値あるサービスの実現ができるよう、自身の知識を日々アップデートしていきたいです。

オフの日

東京のおいしいパン屋さんを巡るのが趣味です。
学生時代からずっと名古屋に住んでいたので、東京を楽しみたくて色んなところをうろうろする日々です。マップルには美味しいレストランやショップに詳しい方も多いので、おすすめスポットをいろいろ教えてもらってます。
それと実家の犬の写真を眺めてため息をつくのも日課です。さすがに可愛すぎるのでそろそろ世界かわいい遺産に登録されると思います。写真見ていってください。