コラム

新型コロナウイルスの感染対策を万全に
~これから求められる対策とマップルの感染症対策ソリューション~

昨年以降、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の感染拡大に伴う緊急事態宣言の度重なる発出によって、国内産業は様々な面で大きな影響が出ました。特に当社の事業領域の一つでもある観光市場はとりわけ甚大な影響が出ており、2020年度(2020年4月~2021年3月)の大手旅行会社における総取扱額は前年度比78.4%減の9,997億円※と、これまでに経験したことのない大きな落ち込みとなりました。※観光庁発表数値

一方、今年の春以降は各自治体や企業において急速にワクチンの接種が進み、また、3回目の緊急事態宣言によって外出自粛基調が続いたことが奏功し、新型コロナウイルスの感染拡大に一定の歯止めが掛かり、ようやく落ち着きを取り戻して来ました。日本全国の新規陽性者数※2は、過去最高を記録した2021年8月には563,985人でしたが、直近2021年10月には17,223人となり、その数は大きく減少しています。特に東京都の新規陽性者数は過去最多を記録した8月13日の5,908人から、11月1日時点では9人と一桁にまで急速に低下し、収束への一定の道筋が見えて来ている状況です。※3
※2 厚生労働省オープンデータ(https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/open-data.html)より
※3 東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト(https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/)発表数値より

https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/open-data.html
厚生労働省オープンデータ|新規陽性者数の推移 から集計 (参照2021.11.10)

しかしながら、まだコロナウイルスの流行が完全に収束したわけではなく、第6波への懸念も叫ばれています。これから先、重要になるのは、再び感染を拡大させないために一人ひとりがどう行動するかということ。マスク会食やこまめな手洗い・消毒など、引き続き節度を持った行動が大切になります。そして企業や自治体においては、引き続き大規模なクラスターを発生させないよう万全な感染対策を行い、感染拡大を抑制しながら経済活動を前に進めて行くことが求められてきます。

経済活動を前に進めていくために

さて、それでは具体的にどのような対策を講じていけば良いのでしょうか。その前に、コロナウイルスの主な感染経路について少し整理したいと思います。

そもそもコロナウイルスとは、1960年代から存在しており、2002年に流行したSARSもコロナウイルスの一種です。今回流行している新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の感染経路は複数に分類されます。広く感染症に関する学術・研究活動を進めている日本感染症学会のホームページによると「飛沫感染が主であり、一部接触感染でも感染する。」となっており、また、感染対策については、「標準予防策に加えて、飛沫予防策、接触予防策を行う。~中略~エアロゾル発生手技(喀痰吸引や気管挿管など)では空気予防策が必要である。」と記載されています。
※出典:日本感染症学会 https://www.kansensho.or.jp/ref/d77.html (参照2021.11.10)

つまり、新型コロナウイルスは飛沫感染が主たる感染経路であり、「飛沫予防策」を講じていくことが最も重要だと考えられます。さらに「接触予防策」や「空気予防策」を加えた「3つの予防策」が必要であり、今後は人が集まるところにはこのような対策がより一層求められてきます。

このような「3つの予防策」に対し、マップルでは感染症対策ソリューションを提供していますのでご紹介します。

▼3つの予防策を万全にするマップルの感染症対策ソリューション

飛沫予防策には、「サーマルカメラ」
飛沫予防において最も重要なポイントは、マスクの着用の有無です。マップルのサーマルカメラは正確な体温検知はもちろん、マスクの着用有無までAIで自動判別しますので万全な水際対策が可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。
※マップルの法人向けサーマルカメラ
https://mapple.com/thermal-camera/

 

接触予防策には、「抗菌コーティング」
日常的に人が接触するところにウイルスを不活性化させる物質を含有した溶液を塗布しコーティングすることで、ウイルスの接触感染を抑止させる効果があります。オフィスや飲食店、タクシーやバス、鉄道などの公共交通機関の車内など、接触する頻度が高いところへの対策に活用いただけます。
https://mapple.com/solution-filters_coating/#coating

 

空気予防策には、「抗菌フィルター」
抗菌に効果を発揮する液剤を塗布したエアコンフィルターを提供しています。エアコンに外付けすることで、有害物質を捕集・空気中の汚れも軽減することができますので、空気予防策に高い効果を発揮します。
https://mapple.com/solution-filters_coating/#filters

 

マップルが提供する製品以外にも様々な抗菌対策製品がありますが、マップルでは地図データなど他の事業領域と同じく、感染症対策ソリューションにおいても、お客様にご満足いただけることを第一に考えており、しっかりした品質の製品をお届けすることが何よりも重要であると考えています。マップルが提供する感染防止対策製品には、奈良県立医科大による実証実験の結果、254の菌に対してしっかりとしたエビデンスがあるオールチタンAT254を活用していますので、自信をもっておすすめ出来るものと考えています。

全国各地の観光情報の提供や訪日インバウンドメディアの運営など、旅行関連業務を行っているマップルとしては、観光地における感染対策に対するサポートもしっかりと行ってまいりたいと考えています。

観光でも三密回避

先ほどご案内した感染症対策製品とともに、新しい観光の在り方としてご提案しているものがソニー株式会社との連携事業として提供しているSound AR™アプリケーション「Locatone™(ロケトーン)」です。

Locatoneはソニー株式会社が開発した観光アプリで、イヤフォンを聞きながら街歩きすることで、現実世界と音とストーリーが交じり合った新たな感動体験が出来る仕組みとなっています。詳しくは別の機会に改めてご説明させて頂こうと思いますが、こちらもコロナ禍で旅行を楽しんでいただける環境作りの一環として取り組んでいるものです。

最近では、一人で行動することを「ソロ活」などと言われていますが、旅行行動においても一人旅をする旅行者は年々増加傾向にあります。今後も三密回避を意識した行動の変化によって、より旅のソロ活が加速していくものと思われます。そのような一人旅でも楽しめる観光地を作る上で「Locatone」は有効なツールになるものと考えております。

Locatone™公式ウェブサイト
https://www.locatone.sony.net/
※Sound AR™およびLocatone™はソニーグループ株式会社またはその関連会社の商標です。

 

導入事例:
名張コバソロ旅
音楽プロデューサーKOBASOLOとコラボアーティストが名張市をナビゲート
https://mapple.com/nabari-kobasolo/

 

ここまでにご紹介した、マップルの提供する感染症対策ソリューションをご活用いただくことで、企業にとっては従業員を、自治体や公共施設にとっては地域住民を守ることにも繋がり、各所でこうした動きが広がることで、新型コロナウイルスの感染再拡大を防ぐことに繋がっていくものと考えています。

なお、自治体によっては、感染症対策製品や新しいツールの導入などに補助金を支給するなどの対応を行っているところもありますので、そのような補助金申請に必要なサポートなども対応してまいります。

さいごに

これからの季節は、全国各地で紅葉やクリスマスイルミネーションなど季節のイベントが目白押しです。昨年は年末年始に初詣にさえ出かけられなかったという方も多かったものと思います。このまま新規感染者数の縮小傾向が続けば、再び多くの方が旅やおでかけを楽しむことが出来るようになります。

マップルは、安心な暮らしと楽しい旅をサポートする昭文社グループの一員として、多くの方に継続して安心して観光を楽しんでいただく環境作りのサポートを通じて、万全な感染対策と観光の活性化を両立できるよう取り組んでまいります。

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