お知らせ

地図技術を体験できるマップルラボで「MAPPLE法務局地図ビューア」を公開。日本全国の登記所備付地図がシームレスで閲覧可能に

株式会社昭文社ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)の子会社である株式会社マップル(本社同上、代表取締役社長 大日方祐樹 以下「マップル」)は、地図技術を体験できるマップルラボにて「MAPPLE法務局地図ビューア」を公開しました。地図XMLフォーマットからベクトルタイルデータへの変換・地図表示技術をご覧いただけます。
マップルラボ「MAPPLE法務局地図ビューア」https://labs.mapple.com/mapplexml.html

【取組概要】
2023年1月23日、法務省によって全国の登記所備付地図の電子データが無償で一般公開されました。(※1)不動産鑑定や土地家屋調査などの不動産関連業務はもちろん、公共サービス、農業、林業、災害対応などの様々な分野で地図データが広く利用されることが期待されます。
マップルでは、登記所備付地図の電子データの実務利用を促進するための取組としてデータ変換・ベクトルタイル地図展開を行いました。第一弾として、公共座標系の地図データを弊社地図に重ねて表示、また任意座標系の地図データを見る機能を搭載した「MAPPLE法務局地図ビューア」をマップルラボにて公開。合わせて属性を表示する機能にはG空間情報センターからダウンロードできる該当の地図データのファイル名も表示していますので、地図データを探すためのインデックス地図にもなります。
今後は、電子地図ソフト「スーパーマップル・デジタル」をはじめ各種製品・サービスとの連携機能なども検討してまいります。
マップルラボ「MAPPLE法務局地図ビューア」https://labs.mapple.com/mapplexml.html

※1…法務省:地図データのG空間情報センターを介した一般公開について https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00494.html

【想定サービス】
・市区町村における地番現況図の制作業務の請負
・農耕地管理や農作業における農耕機やドローンでの活用を想定した地図データの提供
・森林管理(山林管理)や水源管理のおける地図データの提供

【マップルラボ】
マップルでは、様々な社会課題の解決に向けた独自の+αの価値を追求し研究開発を行っています。コーポレートサイト内に設置された「マップルラボ」では、当社のサービスやソリューションの提供価値を体験していただけるよう、当社ならではのソリューションを展示しています。マップルは、今後もマップルラボを通じてデジタル地図の新たな可能性を追求してまいります。
マップルラボ https://mapple.com/labs/

【会社概要】
社名  :株式会社マップル
所在地 :東京都千代田区麹町3丁目1番地
代表者 :代表取締役社長 大日方 祐樹
URL  :https://mapple.com/
事業内容:地図・ガイド情報等を基にしたデジタルデータベースの企画・制作・販売・使用許諾およびそれらを活用したサービスの提供

商品に関することなど一般のお客様からのお問い合わせは下記よりご連絡下さい。

一覧へ