コラム

ゆる坂ウォーキングで運動不足解消 #1 横浜・紅葉坂

コロナ禍になって早2年、マップルでは感染症対策として早い段階からテレワーク環境の整備と利用を促進。筆者は制度をフルに活用しており、おかげさまでこれまで健康に過ごしてきました。
が、本当に健康かというと…?

※イメージ画像です

iPhoneの示す1日の歩数が100歩未満なんて日も多く、明らかな運動不足なのです。「家の中を動き回るのも運動だし…」と、少しでも数を稼ごうとiPhoneを身に着けて過ごすも、1,000歩にも届かず、悪あがきにもならない数値が。

歩かないと。

いきなりランニングはハードなので、まずは歩くことにします。
一般的に推奨されていそうな1日5,000歩、やるぞ!

さて、どこを歩きましょう。
どうせなら楽しいコースを歩きたいものですが、歩きやすい格好するからハイソすぎる場所だと恥ずかしいかなとウダウダ考えた末に、走っている人がそこそこいて、個人的に安心感のある「横浜・みなとみらい」から始めることにします。

歩数を増やすことが第一目的のため、ただ歩くだけでも十分ではあるものの、消費カロリーも気になります。
あわよくば痩せたい…!
「ウォーキング 消費カロリー」で調べていると、やはり負荷のかかる坂道は消費カロリーが高い様子。たしかに、ジムのランニングマシンでも上級者は傾斜をつけてた気がします。(当たり前のように、現在は通っていません)

坂選び

よし、坂だ!
とはいえ初心者なのでそこそこの坂がいい。全力○○に出てくるような坂は無謀というもの。
坂一覧まとめを見る?いや、高低差さえ見られたらいい。
そういえば、マップルラボでそんなかんじの絵を見たような。なんか立体的なやつ。

そう!
マップルラボ(https://mapple.com/labs)内のMAPPLEのベクトルタイルでは、当社のMVT形式の地図データベースと国土数値情報の洪水浸水想定区域(国管理河川)・土砂災害警戒区域データを重ねてご覧いただけるのである!

MAPPLEのベクトルタイル→https://labs.mapple.com/mapplevt.html
土砂災害警戒区域データ(ピンク~赤表示)は、急傾斜地があるところに表示されます。
※ピンク=土砂災害警戒区域、赤=土砂災害特別警戒区域

なんか立体的なやつ=土砂災害警戒区域データでした。
まぁ、指標にはなるでしょう。

早速、みなとみらい駅で検索すると桜木町駅の方にちらっとピンク色の表示(土砂災害警戒区域)が。
 

ピンク色の近くに伊勢山皇大神宮と、その手前に坂(紅葉坂)があります。

消費カロリーが盛れる&神頼みもできるので、このあたりを目指すことにします。
ピンク色だし、ちょうど良い高低差があると予想。

紅葉坂、キミにきめた!

※イメージ画像です

横浜駅(スカイビル周辺)からスタート

歩数はゼロにリセットして、ここからキッチリ測っていきます。
せっかくなので海も見られるコースでみなとみらい・桜木町を目指します。

 

 
マップルラボ内、ルート探索では徒歩ルートも検索できます。
実は眺めが良い、パシフィコ横浜のデッキ部分もばっちり案内してくれます!
 
MAPPLEのルート探索
マップルの提供するルートエンジンをお試しいただけます。一般的な「ルート探索」はもちろん、複数の地点の訪問順番を求める「巡回ルート」、オリジナルのルートを作成する「点列ルート」の機能があります。
 

 

横浜駅 → 日産グローバルギャラリー → 横浜アンパンマンこどもミュージアム  →  Kアリーナ横浜(2022年2月時点は建築中)  →  ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜 →  パシフィコ横浜ノースデッキ → パシフィコ横浜デッキからのベイブリッジ  →  女神橋からの横浜ハンマーヘッド  →  横浜ランドマークタワーとYOKOHAMA AIR CABIN

桜木町駅まであと少しのところで目に入ってくるYOKOHAMA AIR CABIN。正直もう疲れたので乗りたい気持ちですがぐっと我慢。完成当初はこんな短い距離を?と思っていましたが、桜木町から赤レンガ倉庫周辺を往復する場合には有り難い乗り物かもしれません。景色も楽しみながら、ちょっぴり楽ができるなんて素晴らしいです。

坂に到着!

桜木町駅を超えて、本命の紅葉坂に到着しました。

鈍った足腰の筋肉に効きます。
角度は、歩道上荷設置された配電地上機器で察してください。

更に進み、 なんか立体的なやつ にあったピンク色の箇所を目指します。

こちら。
 

実際の景色はこちら。野毛の切通し周辺、たしかにすごい傾斜です!しっかりと土砂災害対策がされています。

成田山の看板が見えたので、坂を登ります。
紅葉坂を超えてきた私にはこんなの朝飯前です。

野毛の切通しの案内柱。
 

成田山横浜別院(まっぷるトラベルガイドはこちら
 

おみくじの隙間から。

短い滞在時間ながら燻された香りを纏いつつ、伊勢山皇大神宮へ向かいます。
ここからは下り坂ですね。

横濱総鎮守 伊勢山皇大神宮(まっぷるトラベルガイドはこちら) に到着!下ってきたばかりだけど、のぼるぞ!
 

お参り後、本殿右側の階段を降りて再び紅葉坂へ。お邪魔しました。

再び紅葉坂を下り、ようやく平坦な道に。
桜木町駅周辺でランチ休憩を挟んだものの、もう海やベイブリッジを楽しむ体力はないため、最短ルート(みなとみらい大通り沿い)で横浜駅へ向かいます。

けやき通り歩道橋 → 音響が良いと噂のぴあアリーナMM → ウェスティンホテル横浜(2022年2月時点は建築中) → KT Zepp Yokohama → ソニーシティみなとみらい → 京急グループ本社にある京急ミュージアム

けやき通り歩道橋には海からの風がまっすぐ抜けてきます!写真はありませんが、ここから横浜駅寄りにある首都高MMパークにはベイブリッジの模型も展示されています。最短ルートを選んでも、さまざまな企業や建築中の建物を見ることができます。

結果発表

横浜駅からの往復の歩数はこちら!

iPhone上での数値。
 

スーパーマップル・デジタル で今回のルートおさらい。距離、時間、消費カロリーの目安を見ることができます。

5時間で1万4,000歩、登った回数11階
時間については、スーパーマップル・デジタルでルートを引くと目安時間1.6時間とあるので、大幅にオーバーしていますが、歩数は目標達成した上に色々な景色を楽しんだりランチしながらで大満足のウォーキングでした。
カロリーに関しては、目安だとおにぎり2個分しか消費できていないことに衝撃を受けていますが、満足感からいうとおにぎり100個くらい消費しています。

なんか立体的なやつ=土砂災害警戒区域データからの坂選び、なかなか良いコースになったのではないでしょうか。
ゆる坂ウォーキング、次回はあるのか?
健康とともに見守っていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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Mapbox Vector Tile形式の地図表示と、データビジュアライゼーションの例としてオープンデータの表示ができます。
さまざまなオープンデータと地図を組み合わせることが可能ですので、業務に、研究に、用途や目的からUIまでお気軽にご相談ください。

 

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「点列ルート」はマップルのルート探索モジュールにも使われています→https://mapple.com/products/mappleroute/

 

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