社長メッセージ・役員紹介

代表取締役社長

大日方 祐樹


【経歴】

立命館大学文学部卒業後、2000年4月に株式会社昭文社入社。デジタルコンテンツ部門の営業に従事した後、2007年4月にキャンバスマップル株式会社にて自社ブランドであるマップルナビのセールスマーケティングを担当、2011年には株式会社マップル・オンにて、昭文社グループのアプリ事業の立ち上げに参画し、その後、宿泊予約サービスであるマップルトラベルの運営や戦略事業であるマップルリンクの事業拡大に従事。2017年からはグローバル事業部門の責任者として訪日インバウンド事業等を担当後、2019年に執行役員として、当社の前身となるソリューション事業部門を統括。分社化に伴い2020年4月に当社取締役副社長を経て、2022年4月当社代表取締役社長就任(現任)。

平素より御高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社は2020年4月、株式会社昭文社ホールディングスの持株会社化により、昭文社グループのデジタルソリューションを担う企業として誕生しました。

地図や観光情報をはじめとする当社の製品・サービスは、長きにわたり官公庁や自治体、民間企業、一般消費者に至るまで数多くのお客様にご利用いただき、「地域の安心・安全」「楽しい旅の体験」「業務効率化や製品開発を通じた企業業績の拡大」など様々なシーンでお役立ていただき、多くのお客様の課題解決に貢献してまいりました。

普及拡大するAIやIoT、5Gなどの新たなインフラが浸透していく中で、当社でもこれら技術を活かした迷子支援サービス「おかえりQR」やユーザービッグデータを活用した旅行者行動分析ソリューション「Travelers’ Mind」、AIによる「売上予測サービス」などの新たなソリューションの他、カーボンニュートラルの取組に資する省エネ・防災対策ソリューションとして、付加価値の高い蓄電ソリューションの開発に着手するなど、地図情報がもつ可能性を活かした新たな市場開拓とそこに顕在化している社会課題の解決を積極的に推し進めております。

このような新しい領域への進出においては外部企業様との“価値共創”が不可欠であると考えており、今後も積極的に外部企業様との提携や協業を展開してまいります。

マップルは「片手に地図を。もう一方にはアイデアを。」をミッションに掲げ、Society5.0と言われる新しい時代に、人々の生活スタイルはもとより、お客様の業務内容や働き方、そこにある課題も大きく変化している社会で、独自の経営資源である「地図」や「観光情報」にアイデア=付加価値を加えるソリューションをご提供し、あらゆるお客様の課題解決に貢献してまいりたいと考えております。

新時代に合わせた新しいデジタルマップソリューションを展開していくマップルに、是非ご期待ください。

取締役

宇津井 聡史


【経歴】

早稲田大学政治経済学部卒業後、損害保険会社を経て、2007年10月に株式会社昭文社入社。デジタルコンテンツ部門のB2B営業企画に従事した後、2011年から全社戦略部門に所属し、海外事業やスマートフォン向けアプリなど主にB2Cサービスの戦略企画に携わる。その後、訪日インバウンド事業の立ち上げに参画し、2016年からは新規事業開発部門の責任者として、新製品や新サービスの企画・立案、企業アライアンス、スタートアップ投資などを推進。2019年に当社の前身となるソリューション事業統括本部 ビジネス開発本部長を経て、分社化に伴い2020年4月当社取締役に就任 (現任) 。

取締役

信田 宏之


【経歴】

明治大学政治経済学部卒業後、1997年4月に株式会社昭文社入社。出版物の書店販促営業を経て、2004年よりデジタルコンテンツ部門のB2B営業に従事。2011年より広告事業責任者としてB2B・B2G向けメディアプロモーション事業を担当、「ことりっぷ」ブランドを中心とした事業多角化を推進。2014年より編集制作部門責任者として、自社媒体の商品分析やクロスメディアマーケティング戦略を推進。その後、全社の事業構造改革に携わり、2017年からは執行役員として出版物・デジタルメディアなどのメディア事業全般を統括。2020年分社化に伴い株式会社昭文社取締役を経て、2022年4月より当社取締役に就任(現任)。